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Sunday, October 18, 2020

「側頭部を削った無謀な日本人」久保建英の退場劇にスペイン全国紙が辛辣評価「過度のモチベーションが…」 - サッカーダイジェストWeb

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 ほろ苦いダービーとなってしまった。

 現地時間10月18日に開催されたラ・リーガ第6節で、久保建英が所属するビジャレアルは、宿敵バレンシアとホーム対戦。2-1でバレンシア州ダービーに勝利した。

 ここまでの5試合と比べて最も早い63分に投入された久保は、69分に機転をきかしたヒールパスで、ダニエル・パレホの決勝点となるゴラッソをお膳立て。公式記録でアシストはつかなかったものの、結果を残した。

 だが、1点をリードしたことで、守備の意識が高くなり過ぎたのか、72分に振り上げた足が敵DFホセ・ルイス・ガヤの側頭部に当たり、イエローカードを受ける。さらに、後半アディショナルタイムにも五分五分のボールを奪おうと試みたスライディングがカルロス・ソレールの足に当たり、2枚目の警告。プロキャリア初の退場処分となってしまった。

 ただ、いずれも故意ではなかったのは明らかで、現在のところ久保に対してバッシングは聞こえてこない。そのなかで、比較的厳しかったのはスペイン全国紙の『Marca』だ。

 マッチレポートの中で、2枚目のイエローカードについては、「デル・セロ・グランデ主審によって避けられたかもしれない」としたものの、ガヤが出血する事態となった1枚目については、「意図的ではなかったが、ガヤの側頭部を削った。非常に無謀な日本人」と辛辣だった。

【動画】久保建英が絶妙のパス&まさかの退場!バレンシア戦のハイライトはこちら

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