スピードスケートのワールドカップ(W杯)最終戦は12日、オランダのヘーレンフェインで開幕し、女子1500メートルは北京冬季五輪銀メダルの高木美帆(日体大職)が1分53秒32で制した。今季W杯は出場4レース全勝で、種目別総合優勝を果たした。高木美と同走のイレイン・ブスト(オランダ)が4位、高木菜那(日本電産サンキョー)は5位、佐藤綾乃(ANA)は9位、押切美沙紀(富士急)は11位だった。
女子1500メートルで9位だった佐藤は「全然納得いかない」。ただ、シーズンを通じては高木美とボウ(米国)に次ぐ種目別総合3位となり「個人種目で世界のトップとこれだけ戦えたのは初めて。最終的には満足」と充実感を漂わせた。
「体調不良になったり五輪のような滑りができない時があったりして葛藤もあった」と言う。苦しんだ末に課題だった安定感で成長を示し「大きな経験。次につながる」と言い切った。(共同)
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