ソニー損害保険は18日、運転技術に応じて保険料が最大3割変わる自動車保険の販売を始めたと発表した。スマートフォンでアクセルやブレーキの操作を計測し、人工知能（AI）で運転の危険性を分析。「安全運転」と判定すれば、キャッシュバックの形で最大保険料を3割割り引く。
ソニー損保の従来型の自動車保険に比べ、基準となる保険料は数%高くなる。ソニー損保は約6割の加入者が割引の対象になるとみる。保険料は走行距離7000キロメートル以下の契約者の一例で、4万4240円が最安になる。自動車の走行データを保険料に反映する保険は「テレマティクス自動車保険」といい、日本でも開発が加速してきた。
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March 18, 2020 at 06:00PM
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ソニー損保、車保険料最大3割還元 運転技術で割引 - 日本経済新聞
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