
特殊詐欺などの犯罪を未然に防ごうと、道警北見方面本部と保険会社が連携協定を締結し、今後、地域の防犯の注意喚起などを共同で行うことになりました。
協定の締結式は、18日、道警北見方面本部で行われ、高倉孝司本部長と生命保険大手の明治安田生命の落合一美釧路支社長が協定書に署名しました。
協定では、警察はこれまでに起きた特殊詐欺の情報などを保険会社に提供し、会社は、営業担当者を通して、その情報を顧客に伝えるなど、地域の防犯活動を共同で行います。
警察によりますと17日、紋別市の70代の男性が、3億円の送金を受け取る手数料として、5000円分の電子マネーを購入させられて、だまし取られる事件が起きるなど道警北見方面本部の管内では、ことし4月から6月17日までに、3件の特殊詐欺事件が起きています。
協定の運用にあたる道警北見方面本部生活安全課の福田好博課長は、「特殊詐欺などの犯罪を防ぐにはひとりひとりの心がけが大切ですので、注意喚起の機会を増やし、地域の防犯意識を高めたい」と話しています。
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June 18, 2020 at 05:46PM
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北見方面本部と保険会社が協定|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
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