コロナ禍に、家計や将来の資産形成について考えた方も多いと思います。私たちの元にも、「現状を把握したうえで、自分なりのお金の使い方や管理をしたい」と考え、今後来るかもしれないコロナのようなリスクに備えて「家計の強化」と「投資」についてのご相談に来られる方が多かったです。 ご相談者の中には、「収入が減った」または「今後減る見込みである」という方や、「休業要請などで経営が行き詰まり、これから先の暮らしに不安を持っている」といった方もいらっしゃいました。貯金頼りの生活になっている、今は何とかできていても先の見通しが立たないといった不安も多く聞かれ、新型コロナウイルスは生命だけではなく、家計や暮らしの状況にも多大な打撃を与えていることを強く実感しました。 収入が減少した際、生活を維持するためにまず考えるのが、「支出の削減」です。しかし、この支出削減を考える際、注意深く判断しなければならないポイントがあります。それは固定費の一つである生命保険を解約し、支出減につなげようとすることです。 そもそも、契約している保険に不要もしくは過剰な保障があれば、見直しを行う効果はあります。ですが、過度に保障を減らしすぎて、保険本来の役割が失われてしまうことが心配されるケースもあります。生命保険会社も支払期限の延長などですぐに解約などを考えなくてもよいよう対応しているので、慎重な判断が必要です。
● コロナ禍で収入激減… 「保険解約」で支出削減を試みた夫婦 個人で飲食店を経営しているDさん(43)は、コロナ禍の営業自粛要請で、いつもは夜中心に営業していた店を、昼から20時までの営業に変えました。外出自粛の影響や、営業時間の変更による影響で客数は激減。収入は店を維持するのがやっと、という状況まで落ち込みました。 会社員で働いている妻(40)も、仕事がテレワークとなり残業代や通勤費の支給がなくなったため、手取りは減る見込みです。家庭に入る生活費は、コロナ騒動が起きる前の半分ほどになりそうとのことです。 Dさんはお店の経営のため、給付金や支援金などを申し込みました。ただ、すぐに入金されるものではないですし、店を維持することに精いっぱいで家には少ししかお金が入れられません。小学3年生、5年生の2人の子どもたちは休校でずっと家にいるので、外食費や娯楽費などはいつもより減少した一方、食費が多くかかりました。 収入が減った中で今の生活を維持するには、支出のどこかを減らさなくてはいけません。Dさんは、通信費を見直す、洋服を買わないなどの改善を試みましたが、それでも家計は赤字。貯金で何とか生活できている状況です。 今後のためにも、できるだけ貯金は減らしたくない。貯金を減らさないためには支出を減らすしかない……。そうした中でDさんが考え付いたのが、「生命保険」の大部分を解約することでした。 今のところ、ご夫婦ともに健康です。子どもは自治体の医療費補助制度により、万が一病院にかかるようなことがあってもお金はかかりません。毎月2万円ほどの生命保険料の支払いがなくなれば、生活は少し楽になります。未納にする可能性があるのならいっそ解約の方がいいと考えたのです。
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July 13, 2020 at 04:01AM
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コロナで収入激減の40代夫婦が選んだ「生命保険解約」という危うい奇策(ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース
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