熊本朝日放送
熊本県内であすから自転車保険の加入が義務化されます。 呼びかけ 「10月1日からこういった（自転車保険）加入の義務化があります」 けさ、熊本市中央区の交差点で、警察官や交通指導員がチラシを配り、自転車保険の加入を呼びかけました。 利用者 「保険の存在について今まであんまり知らなかったので加入していない」 利用者 「よくわからなかったんですよね、手続きの仕方がですね」 自転車保険は自転車販売店などで加入できます。 販売店 「1日10件前後は（問い合わせが）入ってきてます」 自転車安全整備士が点検した自転車に、最大1億円の保険がつく赤色ＴＳマークを取り扱っていて、先月末から問い合わせが増加したということです。 取材中にも初めて加入するため訪れた人がー 「自転車も車とほぼ同じようなものと考えて、事故った時にお金を払ったりすることがあるのでそういうのが心配になってというのが一番大きい」 また、加入していても保険期間が切れている場合があり、確認が必要です。 販売店 「自転車そのものが安全性がないのであれば事故につながってしますので、義務化の流れをきっかけに自転車に対して関心を持っていただいて、1年に1回の点検を出していただければ」 県内では、先月までに自転車がからむ事故が322件発生しています。 義務化による罰則はありませんが、過去に、兵庫県では、歩行者に後遺障害を負わせ8521万円の賠償金が生じた事例もあります。
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