
生命保険会社各社の2020年度(2020年4月~2021年3月)の決算発表がありました。新型コロナウイルス感染症の影響を1年間受けた結果、生命保険会社の業績はどのように変わったでしょうか? 保険会社の保険料等収入と保険金等支払金に着目して全社を確認してみました。
保険料等収入は大手で減少が目立つ
生命保険会社42社の2020年度決算(案)から、最初に保険料等収入を確認し一覧表にしてみました。新型コロナウイルス感染症の影響を知るために、2019年度の数値と前年度比も載せてあります。
生命保険会社の「保険料等収入」は保険料と再保険収入の合計で、他に「資産運用収益」「その他経常収益」を合算すると経常収益になります。経常収益-経常費用で経常利益を算出できます。 2020年度の保険料等収入が最も多いのは日本生命で、1年間で4兆2646億円もあります。2番目の多いのはかんぽ生命(2兆6979億円)、3番目が明治安田生命(2兆3521億円)となっています。 1兆円を超える保険会社が9社あり、29社が1000億円を超えています。大手保険会社だと何千万件もの保有契約があるので、保険料収入もものすごい額になります。 しかし、2019年度と比べてみると減っている保険会社がかなりあります。かんぽ生命(83.1%)や第一フロンティア生命(86.1%)等は10%以上の大幅減で、保険料等収入が1兆円を超える9社はすべて前年度に比べて減っています。 一方で規模の小さい保険会社では多くが増やしています。イオン・アリアンツ生命(477.1%)やはなさく生命(436.5%)等は大幅に増えています。 保険料等収入が減少した理由は、日本生命では「銀行窓販チャネル向け商品の販売減」と「営業職員チャネルの販売減」等を挙げています。 新型コロナウイルス感染症の感染抑止策として人と会うことを避ける傾向があったことから、日本生命に限らず、対面による保険募集には大きな影響があったようです。
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