
保険の見直しをした人の中から、以下のような言葉が聞かれる事は少なくありません。 「以前はもっと大きな保険だったのに、見直しをしたらこんなに小さな保険になってしまった」 元記事で画像を全てみる 「保険外交員に勧められたから見直したけど、前の保険はとてもお得な保険だったと後になって知った」 そこでここでは、お得な保険をそうとは知らず見直したり解約したりする事のないよう、代表的な2つのセールストークについて、注意すべき点をまとめます。
セールストーク1「以後は保険料を払わなくていいですよ」
保険の相談時、大きな終身保険に入っていると分かると、 「払済(はらいずみ)保険にしませんか? 以後は保険料を払わなくても終身保険は残ります」 と言う保険外交員や保険ショップのファイナンシャルプランナー(FP)がいます。 終身保険は一生涯の死亡保険で、解約返戻金があります。 払済保険は、この解約返戻金を元手に「一時払い終身保険」に加入するイメージです。従って以後の保険料を払う必要がないわけです。 実際に解約して解約金を受取り、手にしたお金を保険会社に支払う行動は不要で、書類で手続きをすれば全ては保険会社内で行われます。 解約返戻金は元となる保険のその時点での解約返戻金なので、払済保険に変更する時期によって、その金額も終身保険の大きさも変わります。 ■セールストークのねらい このセールストークが最も使われるのは、提案された側が、保険料の負担が増えるのはイヤだとの理由で保険の加入を躊躇する時だと言えます。 払済保険にする事で終身保険の保険料が浮くわけですから、その浮いた分で新しい保険に加入しましょうとなるわけです。 ■注意点:保障が小さくなる 払済保険、保障は一生涯なので元の保険と同じです。 しかし保障額は、元の終身保険より確実に少なくなります。 保障が減ると困る人は、減った分を定期保険や収入保障保険などの他の保険で補う必要が生じます。 これは皆さんにとっては大きな変化であり、保険を売る側にとってはさらに複数の新規契約につながる大きなチャンスです。色んな保険を提案されると考えます。 保障が減る、これは見ればすぐ分かる事です。 以下に、自身で気付いて確認しない限りセールス側からはわざわざ教えてくれないと思われる2つの事を説明します。 ■□(1) 保障と保険料の関係が異なる□□ 500万円の終身保険 保険料総額400万円 こんな保険を例にしましょう。 今の保険は月払い(年払いでも半年払いでも同様)なので、仮に保険料を100万円払ったところで被保険者が死亡しても死亡保険金は500万円受取れます。 それに対し払済保険は、400万円の保険料を全額支払うタイプです。 実際の払済保険への変更では解約返戻金を使うため保障額が少なくなるわけで、保険としての価値が小さくなると言えます。 元の保険の保険料率は適用されますので、今の時代の保険よりはお得ですが…。 このように、両者は全くタイプが異なる事は知っておくといいでしょう。 ■□(2) 解約返戻金と既払い保険料との差額□□ 現在の解約返戻金の額は、特には言われないかもしれません。 払済保険にすると死亡保障○○万円になります、と試算した書類を見せられるだけかもしれません。 ましてや、既払い保険料に対して解約返戻金が○○円マイナス、或いは○○円プラスだとは説明されないでしょう。 既払い保険料と解約返戻金、それぞれの額を把握するのも必要な事だと考えます。 その上で、 解約返戻金が既払い保険料を上回るのか、いつ上回るのか マイナス分はこれまでの死亡保険の保険料だったと割り切るか こういった事も、新しく加入する保険の保障内容とともに検討すると良いのではないでしょうか。
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