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Wednesday, January 12, 2022

「空飛ぶバイク」市販間近! 三井住友海上が賠責保険も開発 自動車と同様の事故想定 - Merkmal

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2022年度、世界初の実用型ホバーバイク「XTURISMO Limited Edition」の納品が開始されるのに併せて、A.L.I.Technologieと三井住友海上火災保険は専用賠償責任保険を開発した。

対人・対物、保険料はメーカー負担

2022年度中に納車を開始する実用型ホバーバイク「XTURISMO Limited Edition」(画像:A.L.I.Technologies)。
2022年度中に納車を開始する実用型ホバーバイク「XTURISMO Limited Edition」(画像:A.L.I.Technologies)。

 A.L.I.Technologiesは、まもなく納車を開始する実用型ホバーバイク「XTURISMO Limited Edition」について、国内購入者向けに専用賠償責任保険を三井住友海上火災保険とともに開発したと発表した。

 XTURISMOは、3次元空間の自由な移動を可能にする世界初の実用型ホバーバイク。2022年度中に国内外で順次納車を開始する。今回の専用保険は、国内個人ユーザーに無償付帯するという。

 保険内容は、運転中に限定した対人・対物賠償リスクを補償するもの。運転中の賠償事故を対象とするオーダーメイド型の保険で、保険料はA.L.I.が負担する。賠償事故発生時の示談交渉サービスも付帯される。

 同社は「新たな移動手段としてエアモビリティ市場の発展が期待される中、有人ホバーバイクは自動車と同様、運転中の不注意による事故の発生も予想される。エアモビリティの普及推進を図るため、保険による購入者・利用者の安心感の向上が不可欠」と開発背景について説明している。

 公式サイトによるとXTURISMOは内燃機関と電動で駆動し、最高速度は80km、航続時間は30~40分。2021年10月に発売受付(限定200台)を開始した。標準価格は7770万円(税込み)。

 平時でのエンターテインメント利用や、インフラ整備が不十分な場所での移動、また災害時の緊急利用など幅広い分野での活用が期待されており、同年10月には山梨県と社会実装に向けた連携協定を締結している。

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