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24日にヨーロッリーグ決勝トーナメント・プレーオフ2ndレグ、ナポリ対バルセロナは4-2でバルセロナが勝利し、2戦合計でも5-3と上回ってベスト16に進出した。
ここ最近、明らかにパフォーマンスが上向いているチャビ監督のバルセロナは、ファーストレグを1-1で終えていたこの対戦でも、そのことをまざまざと見せつけた。
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バルセロナは8分に先制点を記録。ナポリのセットプレーから速攻を仕掛けると、どれだけ突っつかれても倒れないアダマ・トラオレがボールを持ち込んでスルーパスを出し、ジョルディ・アルバがシュートを決め切っている。
バルセロナは先制後も勢いを落とさず、エキシビジョンのようなパフォーマンスを披露する。ハイプレス、サイドを使った攻撃、3人目の動きを意識したパス回し、ドリブル突破、カウンター……。必然とも言える追加点は、13分に生まれた。アタッキングサードでボールを受けたフレンキー・デ・ヨングが、GKメレトの位置を確認してから軽いタッチのコースを突くシュート。緩やかな曲線を描くボールが、枠の右隅に収まっている。
順調にゴールを重ねるバルセロナだったが、22分にはGKテア・シュテーゲンのオシムヘンに対する不用意なファウルでナポリにPKを献上。キッカーのインシーニェに1点を返された。しかし、その後も圧倒的に優位に立つバルセロナは、45分にセットプレーの流れからピケもゴールを奪って3-1で試合を折り返す。
後半、バルセロナは59分にチーム4点目を記録。A・トラオレのグラウンダーのクロスを走り込んだF・デ・ヨングがスルーし、その後方に位置していたオーバメヤンがダイレクトでシュートを決めた。
チャビ監督はスコアを4-1とした後、次のアスレティック・ビルバオ戦を意識して交代カードを切っていく。62分に凄まじいボール奪取を連発したブスケッツをガビに代え、75分にA・トラオレ、ペドリ、オーバメヤンを下げてニコ、ルーク・デ・ヨング、デンベレを投入し、82分にはフェランとの交代でリキ・プッチまでピッチに立たせた。
87分には油断からマッテオ・ポリターノのゴールを許したバルセロナだったが、2点リードで試合終了のホイッスルを迎え、ヨーロッパリーグ・ベスト16に進出している。
からの記事と詳細 ( 本物の強さを手にするチャビ・バルセロナ、ナポリに4発勝利でELベスト16に歩を進める! - Goal.com )
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