気温22度、路面温度28度のドライコンディションで60分間のセッションはスタート。1番多くのドライバーがハードタイヤ、次にミディアムタイヤでセッションをスタートするなか、メルセデスに2台はソフトタイヤでセッションを開始した。
開幕戦バーレーングランプリを新型コロナウイルスに感染したセバスチャン・ベッテルは、結果が陰性とならなかったことから今大会も欠場。リザーブドライバーのニコ・ヒュルケンベルグが再び代役を務める。
昨年、カレンダー入りを果たしたサウジアラビアグランプリは、ドライバーからの要望を受け、バリアを後ろに下げるなど視認性についていくつか変更を加えている。開始20分にも満たない時間でターン1の50m看板がコース上に落下して破片が散乱したため赤旗。清掃のため15分程度の中断となった。
30分を過ぎた段階でタイムシートのトップはハードタイヤで出したマックス・フェルスタッペン(レッドブルの1分30秒888)。2番手にソフトのピエール・ガスリー(アルファタウリ/1分31秒317)。3番手のハードのシャルル・ルクレール(フェラーリ/1分31秒470)という順位で後半戦に突入。
ケビン・マグヌッセン(ハースF1チーム)はインスタレーションラップで油圧系のトラブルが発生してこの時点でタイムを出すことができておらず、結局、その後もコースに出ることなくセッションを終えた。初めてのサーキットのマグヌッセンにとっては痛手だ。
フリー走行1回目のトップタイムを記録のは開幕戦で優勝したシャルル・ルクレール(フェラーリ)。ソフトタイヤで1分30秒771をマーク。
2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)。セッション序盤にハードタイヤで記録した1分30秒888がそのままベストタイムとなり、タイヤが2段階異なるルクレールとの差は0.116秒。
3番手はバルテリ・ボッタス(アルファロメオF1チーム)。ソフトタイヤでトップから0.312秒差となる1分31秒084をマーク。4番手にはカルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)が続く。
5番手にピエール・ガスリー、6番手に角田裕毅とスクーデリア・アルファタウリの2台が続き、7番手はセルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)とレッドブル(ホンダ)のエンジンがフェラーリを追いかける展開。
8番手にエステバン・オコン(アルピーヌ)、9番手にルイス・ハミルトン(メルセデス)。ハミルトンは激しいバウンシングに苦労しているのがオンボード映像でも明らかだった。チームメイトのジョージ・ラッセルは15番手で1回目のセッションを終えている。
2022年サウジアラビアグランプリ フリー走行2回目はこの後26時(現地時間20時)から行われる。
2022年 F1 サウジアラビアグランプリ フリー走行1回目 結果・タイム
2番手のマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング(は序盤にハードタイヤで出したタイム
カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1サウジアラビアGP
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