宇部市で、介護保険料の徴収事務のミスで、8月、年金から天引きされる予定だった5万人分、5億4000万円分の介護保険料が徴収できなくなった問題で、新たに75歳以上の人が加入する「後期高齢者医療制度」の保険料についても、一部が天引きできなくなっていることがわかりました。
市では、対象者に納付書を発送して、銀行などで直接、納付してもらうことにしています。
宇部市では、電算処理のミスで誤ったデータを日本年金機構に送信したため、8月、年金から天引きされる予定だった5万人分の介護保険料、合わせておよそ5億4000万円が徴収できなくなりました。
このミスに関連して市が影響を調べたところ、新たに75歳以上の人が加入する「後期高齢者医療制度」の保険料についても、8月から徴収が始まる予定だった453人分、合わせて456万円余りも年金から天引きできなくなったことがわかったということです。
市では、この453人について、ミスのあった介護保険料の対象者と重複しているとして、8月中旬までに、▼介護保険料と▼後期高齢者医療保険料の2種類の納付書を送付し、銀行などで直接、納付してもらうことにしています。
これについて、宇部市健康福祉部の佐々木里佳部長は、「大変なご迷惑をおかけすることを深くお詫びします。今後、事務処理を徹底し、再発防止に努めます」と陳謝しました。
からの記事と詳細 ( 宇部市 「後期高齢者医療制度」保険料でも一部が天引きできず|NHK 山口県のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/ER70nJW
No comments:
Post a Comment