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Saturday, September 24, 2022

浜田雅功 全力すぎる出身高校で歌った“染みる名曲”「力の限り生きてやれって」 - スポニチアネックス Sponichi Annex

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ダウンタウンの浜田雅功
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の浜田雅功(59)が、24日放送のABCテレビ「ヒロド歩美のレジェンドに会いたい」(後3・00)に出演し、超スパルタ教育だった高校時代について語った。

 中学時代、居留守を使った同級生の玄関の扉をノコギリで切るなど、破天荒すぎた浜田。「学校終わって、吉本新喜劇を見ながらサッポロ一番食べて、その後行くわって言ったのに行ったらおれへんから、腹立ってドア切ったった」と当時の心境を明かし、ヒロド歩美アナウンサーから「理論がおかしいんですけど…」とツッコミが入った。

 そんな浜田を心配した両親の意思で入学したのが、関西の全寮制の高校。その学校が、超の付くようなスパルタ学校だったという。収録では出演者たちの前で実際の映像が流されたが、あまりの過激さに放送が見送られ、オンエアは絵とヒロドアナの実況で届けられた。「怖い、怖い、怖い!」と恐れる出演者たちに、浜田は「引くな…」とつぶやいていた。

 朝は4時半に起床し、体育館で全校生徒が頭を振り乱しながら床磨き。浜田は「心行と言いまして、朝4時半に起床して、あそこにみんな集まってこうやって(床を磨く)」と説明した。朝食会場へも全力ダッシュするなど、「何をするにも全力ですよ」と話した。

 朝食の前など、行動の際には全力で歌も歌うという。「(歌は)何種類もあって、その間、間に松山千春の『大空と大地の中で』を歌わされる。“力の限り生きてやれ”って」。浜田が学校のコンセプトとピッタリ合致する歌詞を挙げると、出演者たちから「染みますねぇ…」というつぶやきも漏れた。

 日課だった放課後の6キロマラソンは月に1度、10キロに延長。現在は行われていないものの、便器を毎日、素手で掃除していたという。先生たちが生徒の様子をチェックしやすいように、教室には窓やドアがなかったそうで、浜田は「休み時間も俺らこうやってこう…」と姿勢を正して休憩時間を過ごしていたことを告白した。

 寮生活では「テレビもないですし、雑誌もないですし。山ん中やからね?情報がないんですよ」といい、時事ニュースなどの情報は入ってこないという。そんな生活で唯一、情報を得られる手段が、月1回の散髪。「バリカンで坊主にせなあかん。(下に)新聞を敷かせてもらうんですよ。それで情報を得ていたんですよ。下に敷いてやるやろ?それをやられながら見てた。“え?(石原)裕次郎、倒れたんや?”って」と、当時を振り返りながら告白していた。

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