新型コロナウイルス感染症(COVID19)の流行は、ミャンマーでスタートしたばかりの保険業界の発展に向けた取り組みを混乱させているが、同時に保険契約の重要性も示していると、 第一生命ホールディングスのミャンマー部門責任者ザーキ・ティン氏は述べた。
ティン氏は今回の危機について、1万人中2人程度しか保険契約を結んでいない国における医療保険や生命保険の価値を鮮明にしていると指摘。また、景気減速で保険料の支払いがより難しくなる人もいるかもしれないと付け加えた。
24日の電話インタビューでティン氏は「大半の企業と同様に当社のビジネスもCOVID19で混乱が生じている。当社は一段と機敏に対応している」と述べた。
第一生命は昨年、ミャンマーで保険免許を獲得した外資系5社の1社。同社は一部顧客に猶予期間を提供しており、同国の部分的ロックダウン(都市封鎖)の中でスタッフ全員を在宅勤務としている。
原題:
Virus Adds to Challenges for Fledgling Myanmar Insurance Market(抜粋)
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April 27, 2020 at 07:43AM
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新型コロナ危機で混乱、新生のミャンマー保険市場-第一生命幹部 - ブルームバーグ
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