マレーシア損害保険協会(PIAM)は13日、2020年上半期(1~6月)の元受け保険料収入が業界全体で前年同期比3.6%減の86億リンギ(約2,190億円)だったと発表した。総収入の48%を占める自動車保険が、新型コロナウイルス感染症の影響で上半期の自動車販売台数が4割以上減少したことが影響し、落ち込んだ。
元受け保険料収入は売上高に相当する。部門別の収入では、自動車保険(7.4%減の38億7,000万リンギ)、個人傷害保険(13.4%減の5億2,200万リンギ)、海上・航空・運輸保険(0.7%減の8億リンギ)は軒並み減少した。
一方、火災保険(2.2%増の17億6,000万リンギ)と医療・健康保険(3.0%増の5億8,600万リンギ)は前年同期を上回った。
上半期の自動車保険の請求額は24億リンギ。3月中旬以降、新型コロナ抑制の活動制限令が施行されていたにもかかわらず、交通事故の増加傾向により、前年同期とほぼ同水準となった。
PIAMのアントニー・リー会長は、事故の頻発が自動車保険業界にとって大きな脅威となっていることから、「運転に関する国民の意識改革が必要」と指摘。悪質な運転歴があるドライバーへの保険料負担増などを視野に入れていることを明かした。
運輸省によると、昨年の交通事故発生数は56万7,516件。15年の48万9,606件から約16%増加した。
同会長は今後の業界の見通しについて、新型コロナの影響が不透明とした上で、一年を通じて保険料収入は低迷し、回復までの道のりも遠いとの見方を示した。
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損害保険料収入、自動車販売不振で3.6%減 マレーシア・金融 - NNA ASIA
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