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Sunday, August 23, 2020

はじめての火災保険、選び方のポイントを知ろう!(ファイナンシャルフィールド) - Yahoo!ニュース

火災保険は、火災や自然災害により住んでいる建物や家財が受けた損害を補償する保険です。今回は火災保険の選び方のポイントについて詳しく解説します。 災害の多い日本ですから、最適な火災保険に加入して万が一の事態に備えましょう!

火災保険とは?

火災保険とは、火災・雷・竜巻・台風などで建物や家財が受けた損害を補償する保険です。 火災保険は災害の多い日本において、とても心強い保険です。しかし、不動産や保険会社に言われるがまま契約している人も多いのではないでしょうか。これから火災保険への加入を考えている人は、必要な補償内容をしっかり検討して火災保険を選びましょう!

火災保険の選び方のポイント

ここでは初めて火災保険に加入する人にも分かりやすく、火災保険の選び方のポイントについて解説します。 住居の構造級別を確認しよう 保険会社は建物の「構造級別」から補償対象の建物の燃えやすさを判断し、保険料を決める目安とします。まず火災保険の補償を受けたい建物の構造を確認しましょう。 例えば構造級別が木造住宅などの非耐火構造であれば、火災で燃えやすいため保険料が高くなります。一方、マンション構造や鉄骨造住宅などの耐火構造は、火災で燃えにくいため保険料が安くなります。 火災保険の補償対象となる建物の構造級別が分からない人は、賃貸物件であれば大家さんや不動産会社に、持ち家であれば不動産会社に問い合わせて確認しましょう。 補償される対象物を何にするか 火災保険の補償対象は持ち家の場合「建物のみ」「家財のみ」「建物+家財」の3つから選びます。 ここで言う建物とは建物本体と建物に付帯して動かせない門や車庫など、家財は家具や家電など建物の中にあって動かせるものだと考えてください。 建物+家財の両方を補償するプランでは、万が一の時に手厚い補償を受けることができますが、その分保険料も高くなります。保険会社に見積もりをもらい、予算と補償内容を照らし合わせて最適なプランを選ぶことが大切です。 補償の範囲を決めよう 多くの火災保険で補償範囲を細かく設定することができます。 火災保険に加入すると、基本的に「火災」「落雷」「破裂」「爆発」「風災」「雹災」による損害補償が主な補償として付いてきます。この補償を軸に、追加で必要な補償を自分で加えることができます。 例えば川沿いに家があり水災による被害が想定される場合は、水災に関する補償をつけるといいでしょう。 ただし、オプションの補償をつけるほど保険料は高くなります。国土交通省が公開している「ハザードマップ」などで自分が住んでいる地域に多い災害をしっかりと確認し、無駄のないオプションを選択するのがポイントです。 保険金額をいくらにするか 火災保険の保険金額は「新価」もしくは「時価」のどちらかの考え方で決めます。 新価とは、被害に遭った補償対象と同等のものを新しく購入する際にかかる金額のこと。 時価とは、新価から「時間経過による価値の減少」と「使用による消耗分」を引いた現在の補償対象の価値のことです。 時価は毎月の保険料を安く抑えることができますが、補償内容が新価よりも薄くなってしまいます。 建物や家財が被害に遭っても同等のものを新しく購入できるため、現在の火災保険では「新価」で保険金額を決めるのが主流です。 しかし被害がどれだけ大きくでも、新価以上の補償を受けることはできません。そのため新価を超える保険金額に設定すると「超過保険」となり、超過分の保険料が無駄になるので注意しましょう。 保険期間はどうするか 火災保険の保険期間は、一般的に1年から10年までの間で設定できます。 持ち家で同じ場所に長く住み続ける予定の人であれば、保険期間が長いほど保険料は安くなります。賃貸物件で数年ごとに引っ越す予定があるのであれば、1~2年契約の火災保険を選ぶといいでしょう。 保険料払込方法を決める 保険料払込方法には、3つの方法があります。 ・毎月保険料を支払う「月払い」 ・1年分の保険料を毎年1回まとめて払う「年払い」 ・契約年数分の保険料を一括で払う「一括払い」 自分の好きな払込方法を選びましょう。 保険会社によっては、年払いや一括払いにすると保険料が割引されるケースもあるので、事前に確認してくださいね。 地震保険に加入するかどうか 火災保険は、火災・雷・竜巻・台風などで建物や家財が受けた損害が補償対象です。地震を原因とした損害は補償対象ではありませんので、地震や津波、噴火による損害を補償したい場合は地震保険の加入が必要です。 地震保険は単独で契約できないので、火災保険と一緒に地震保険にも加入しましょう。 地震保険で支払われる保険金は、火災保険の保険金額の30~50%の範囲内で上限を建物5000万円・家財1000万円とし、損害状況に応じて決まります。

選び方のポイントを押さえて、自分に最適な火災保険を見つけよう

「とりあえず火災保険に加入しておけば安心だ」と考える人もいるでしょう。しかし知識がないまま火災保険を契約してしまうと、被害を受けても満足いく補償が受けられない可能性もあります。 近年、地震や大雨による洪水被害などが増加しています。万が一大きな災害に見舞われた際に、自分の家や家財を守るためにも、火災保険をしっかり選ぶことが大切です。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

ファイナンシャルフィールド編集部

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