ビーレフェルトは5日、FW堂安律の日本代表への派遣を拒否することをクラブ公式サイトで発表した。
堂安は同日に発表された日本代表のオーストリア遠征メンバーに選出されていたが、所属クラブのビーレフェルトは「現在の新型コロナウイルスによる状況を受けてFIFA(国際サッカー連盟)の規定が変わり、国外のリスク地域への派遣に義務はない」として代表参加を認めない姿勢を明かした。なお、ドイツ政府の感染症研究機関であるロベルト・コッホ研究所(RKI)は11月1日からオーストリアのほぼ全域をリスク地域と指定している。
スポーツ・ディレクターのサミール・アラビ氏は、「代表に招集された選手たちは国外のリスク地域へ行くことになるため、ビーレフェルトに戻ってから5日間は隔離が必要になります。そのため、各当局と協議した結果、クラブとしては選手たちを派遣しないことを決めました。選手たちにはすでに伝えていて、彼らも理解しています」と説明した。
ビーレフェルトでは堂安の他にも、フェロー諸島代表MFヨアン・シムン・エドムンドソン、アンゴラ代表DFアンデルソン・ルコキ、ベナン代表MFセビオ・スク、ベネズエラ代表FWセルヒオ・コルドバが代表不参加になるという。
日本代表は11月にオーストリアで合宿を行い、13日にパナマ代表、17日にメキシコ代表と対戦する。いずれの試合もグラーツ市の『グラーツ・リーベナウ・シュタディオン』で開催される。
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