[ワシントン 23日] - 米労働省が23日発表した9月18日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は35万1000件と、前週から1万6000件増加した。カリフォルニア州での申請件数が大幅に上昇したことが響いた。市場予想は32万件だった。
8月終盤にハリケーン「アイダ」の打撃を受けたルイジアナ州で大きく減少する一方、カリフォルニア州での申請件数(調整前)は2万4221件増加した。
労働市場の動向をより正確に反映するとされる4週間移動平均は33万5750件となり、前週から750件減った。
申請件数は2020年4月初旬に過去最悪の614万9000件に達し、その後減少したものの、健全な労働市場の目安となる20万―25万件を依然として上回っている。
先週の申請件数は、政府が9月の雇用統計の非農業部門の雇用者数を調査した期間に当たる。
8月は新型コロナウイルスのデルタ変異型による感染者数が急増したため人々の接触機会の多い娯楽・接客業での雇用が停滞し、雇用者数の伸びがこの7カ月間で最少となった。
7月末の求人件数は過去最高の1090万件だった。FRBは今年の失業率が4.8%と予測し、6月予想の4.5%から引き上げた。8月の失業率は5.2%だった。
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