殺人の疑いで逮捕・送検されたのは、さぬき市大川町の無職・真鍋和彦容疑者(56)です。 警察によりますと、真鍋容疑者は今年8月9日午後10時半ごろ、さぬき市のため池に自分が運転する乗用車を転落させ、後部座席に乗っていた父親の一美さん(当時88)を溺死させた疑いです。 (記者リポート[事故当時]) 「南に向かって走っていた車はガードレールの手前から池に落ちたと見られています」 転落の状況に不審な点があるとして警察が捜査していたところ、真鍋容疑者が車の同乗者の死亡などで最大3000万円の保険金を受け取れる契約を結んでいて、事故の直前に受け取りの条件などについてスマートフォンで検索していたことが分かりました。 また、事故の翌日には保険会社に受け取りの申請をしていました。 真鍋容疑者にはギャンブルで約1600万円の借金があったということです。 警察の調べに対し、真鍋容疑者は、「あえて転落させたわけではない」と容疑を否認しています。 (近所の住人は―) 「(真鍋容疑者は)自治会の活動なんかで掃除するときに顔見るくらい、真面目そうな顔しとる優しそうな感じ」 真鍋容疑者の自宅からは「自分が死んで得られる保険金で借金を返済してほしい」と真鍋容疑者が記した文書も見つかっていて、警察は、無理心中を図った可能性も含め、慎重に調べを進めています。
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