
学生時代に学生納付特例を承認されて、国民年金保険料の支払いを猶予されていた人も多いことでしょう。「猶予」を承認された期間のある人は、保険料を全額納付した人と比べると老齢基礎年金額が少なくなります。 では猶予を承認された保険料を、いつまでに支払えばよいのでしょうか? あとから納付することを「追納」と言います。今回は、国民年金保険料の追納制度についてご紹介します。税制上のメリットもあるため、学生納付特例の承認を受けた人は当記事を参考にしてください。
学生の国民年金保険料の猶予とは
学生の国民年金保険料の納付を猶予するために設けられているのが、「学生納付特例制度」です。20歳以上の学生が審査を経て承認を受けると、国民年金保険料の納付が猶予されます。 前年所得が基準を下回り、毎月の国民年金保険料を納める義務を果たすのが困難な学生をサポートしてくれる制度です。 ここでは、学生納付特例制度と追納制度について詳しく見ていきましょう。 ■受給資格期間には算入されるが年金額には反映されない 学生納付特例に申請し、承認された場合、年金の取り扱いはどうなるのでしょうか? 年金を受けるためには「10年間」の受給資格期間を満たす必要があり、学生納付特例ではその猶予期間も受給資格期間に算入されます。 しかし将来の年金額へは反映されません。あとから納付する追納制度を利用することで老齢基礎年金の受取額を増やせます。 「納付」「学生納付特例」「未納」の違いは、図表1のとおりです。 【図表1】
■追納は10年以内なら可能だが加算額に注意 学生納付特例の承認を受けた期間の国民年金保険料は、「10年以内」であれば追納できます。 ただし追納する場合は、経過期間によっては承認当時の保険料に加算額が発生するので注意してください。加算額が発生するのは、承認を受けた期間の翌年度から起算して「3年度目以降」に追納する場合です。 追納保険料額は、日本年金機構のホームページから確認できます。 ■追納は分割払いも可能 収入の状況に合わせて、追納の分割払いも可能です。追納する場合は、承認を受けた期間のうち「追納申込期間」を決め、以下の支払い方法の中から自分に合った方法を選びます。 ●全部一括 ●1ヶ月分ごと ●2ヶ月分ごと ●3ヶ月分ごと ●4ヶ月分ごと ●6ヶ月分ごと
からの記事と詳細 ( 学生のときに国民年金保険料が猶予された人はいつまでに払えばいいの? 分割払いもできる?(ファイナンシャルフィールド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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