[フランクフルト/ロンドン/チューリヒ 14日 ロイター] - 独保険大手アリアンツとスイス再保険は14日、ロシア事業を縮小すると発表した。
ロシアのウクライナ侵攻と西側の対ロシア制裁発動を受け、金融機関ではドイツ銀行、ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェースなどもロシア事業の縮小や撤退を表明している。
アリアンツはロシアで保険の新規契約を停止したほか、自社ポートフォリオ内でロシアへの投資を行わない方針を示した。
スイス再保険はロシアとベラルーシの顧客を対象にした新規契約を受け付けず、ロシアの顧客との既存契約の更新も行わないとした。
両社の対応は、エネルギー設備などの大型プロジェクトをカバーしている他の欧州の保険・再保険大手に追随した動き。
スイスの保険会社チューリッヒ保険の広報担当者は14日、ロイターに対し、ロシア国内の新規顧客を引き受けず、既存の契約者を相手にした事業も更新しないと明らかにした。
ドイツのハノーバー再保険も先週、ロシアとベラルーシの顧客向けの新規契約と更新を保留にしていると発表。イタリアの保険大手ゼネラリは今月、ロシアから撤退すると表明している。
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