政府は17日、マイナンバーカードを健康保険証として利用できるよう登録した人へのポイントの付与を6月30日から始めると発表した。公的給付を受け取る預貯金口座を登録した人も同日からもらえる。ポイントは電子マネーやスマートフォンのQRコード決済で使える。
カード取得者は①健康保険証②公的給付を受け取る預貯金口座、をマイナンバーカードに登録できる。さらに専用のスマホアプリなどを通じて利用する電子決済も登録すればポイントをもらえる。
保険証と口座のそれぞれで登録が確認できた時点で、決済サービスのポイントとしてそれぞれ7500円分をもらえるようになる。両方を登録すれば1万5000円分になる。
マイナンバーカードを9月末までに申請した人がポイントを受け取れる対象者になる。
牧島かれんデジタル相は17日、閣議後の記者会見で「(ポイントなどの促進策を通じて)22年度末までにマイナンバーカードがほぼ全国民に行き渡ることを目指す」と表明した。
政府は既にカードの新規取得者に最大5千円分のポイントを付与している。登録した手段で買い物をしたり現金をチャージしたりした際に得られる。代金の25%が上限額の5000円分までポイントで還元される。
今回の保険証と口座登録も含めれば、最大で計2万円分のポイントを得られる。
からの記事と詳細 ( マイナポイント、6月30日から付与 保険証・口座登録で - 日本経済新聞 )
https://ift.tt/vIQyfHs
No comments:
Post a Comment