政府が近く決定する経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)の原案が判明した。75歳以上の後期高齢者を念頭に金融所得を勘案して健康保険料の支払額を決める新たな仕組みを検討する方針を盛りこんだ。現役世代の負担を軽減し、社会保障制度の持続力を高める意図がある。
骨太の方針は政権の経済政策や予算編成などの方向性を示す。岸田文雄政権で初めての策定で、夏の参院選でも与党の公約に反映する。
原案は首相が掲げ...
からの記事と詳細 ( 後期高齢者の保険料、金融所得も勘案検討 骨太方針原案 - 日本経済新聞 )
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