損保ジャパン、AIチャットボットの対応保険種目を拡大 - 保険市場タイムズ

顧客の利便性を向上

損保ジャパンは7月15日より、顧客の利便性向上を目的に、インターネットでの問い合わせにAIが自動で応答するチャットボットの対応保険種目を拡大した。

チャットボットサービスが最初に導入されたのは新・海外旅行保険【off!】で、2020年1月に開始された。
今回、このサービスの対応保険種目が、自動車保険、自賠責保険、火災保険、特約火災保険にまで拡大された。これにより、インターネットから24時間365日、いつでも問い合わせが可能となった。

電話での問い合わせでは不便も

これまで同社への問い合わせは、カスタマーセンターに営業時間内に電話をする方法に限られていた。さらに、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策によりオペレーターの人数を縮小したことで、電話が繋がりにくくなってもいた。
そこで同社では、株式会社BEDOREが提供する「BEDORE（ベドア）Conversation」を使用し、AIが自動応答を行う保険種目を拡大した。

AIが会話形式で応答

「BEDORE Conversation」では自然言語処理技術を用いているため、日常使用する言葉で入力すると自動応答エンジンが最適な回答を判断して会話形式で返答する。
また、複雑な問い合わせ内容の場合は、「シナリオ型対話機能」を用いて候補となる情報を複数提示し、その中から選択できるようにしている。
（画像はプレスリリースより）

▼外部リンク
損保ジャパン　ニュースリリース
https://www.sompo-japan.co.jp/20200716_1.pdf
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（記事提供：スーパー・アカデミー）

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