RKK熊本放送
自転車が関係する交通事故の民事訴訟で、高額の賠償を命じる判決が相次ぐなか県は、条例を改正し来月から自転車保険への加入を義務化します。 街なかのポスターから、コンビニのレシートまで。 いたる所で目にするのは、自転車保険の加入義務化の文字。 「来月から加入が義務化される自転車保険。街の人はどれくらい入っているんでしょうか。聞いてみたいと思います」（記者） 「入っています。車（の保険）と一緒に入る保険があるので、そっちに昔から入っています」 「自転車買った時に一緒に。新しく買う時に勧められるからですね」 Ｑ保険義務化知ってますか？ 「知っています」 Ｑ加入している？ 「いや、入ってないですけど、来月から入ります」 「自転車まで入る必要ないかなと思って」 その必要性に、疑問を持つ人もいるようですが、来月からは義務化されます。 「自転車保険は、１日１０台以上は加入いただいていますね」（カガワの自転車並木坂店 中川敬真店長） こちらの店では、先月末頃から加入や更新を行う客が増えてきたといいます。 取材中にも。 「入りました。何かあった時に入ったほうがいいかなと思って」 保険料は保証内容にもよりますが、月額数百円の商品もあるとのこと。 一方で気になるのは、保証される賠償額。 高額賠償も相次ぐなか、最低限の保証額を示してもらいました。 「こういう事例がありますので、賠償額は最低限１億円はあったほうがいいんじゃないかなという認識はしています」（カガワの自転車並木坂店 中川敬真店長）
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